SESは柔軟な開発体制を構築できる一方で、契約形態や運用を誤ると期待した成果を得られない場合があります。「SES デメリット」「SES リスク」といった検索が多いのは、導入後にギャップを感じる企業が一定数存在するためです。
本記事では、SESの代表的なリスクと、その対策を整理します。
成果物保証がないという前提
SESは準委任契約が基本であり、成果物の完成責任はありません。
そのため、「納品物の品質保証」を前提に発注すると認識のズレが生じます。
対策として重要なのは、業務範囲と期待成果を明文化することです。
作業内容・役割・レビュー体制を契約前に整理しておく必要があります。
エンジニアのスキル依存
SESでは、アサインされるエンジニアのスキルが成果に直結します。
スキルシートの読み取りや面談精度が低いと、ミスマッチが発生します。
対策としては、
・技術面談の実施
・ポートフォリオ確認
・業務内容との適合性チェック
が不可欠です。
管理責任は発注側にある
SESでは進行管理主体は発注側です。
社内にPM機能がない場合、進捗停滞や品質低下を招きます。
導入前に、自社の管理体制を確認することが重要です。
契約理解不足によるトラブル
準委任契約と請負契約を混同すると、「思っていた内容と違う」という事態になります。
契約書の確認、責任分界点の整理は必須です。
まとめ
SESのデメリットは、契約理解と体制不足から生まれます。
事前設計を丁寧に行うことで、リスクは十分にコントロール可能です。
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